今回、みんなに話すことは、すっごく大切な話です。
このことがわかると……、ひとりさんがなんで成功できたのかが、よくわかると思います。
それから、「まるかん」の特約店さんで、みんな同じ商品を売っているのに、繁盛しているお店と、
そうでないお店があるのか……、その理由もよくわかると思います。
ですから、よく聞いてくださいね。
あのね……、この世の中で、ズヌけて(ズバ抜けて)成功している人って、いるんだよね。
そういう人には「共通点」があるんです。
それはね「他力を集められること」
「他力」っていうのは、人から応援されたり、人が喜んで手伝ってくれたり、そういうふうに
「他人の力」のことなんだけど…、そういう「他人の力を集められる人」っているんです。
この世の中で成功していくには、「自力」と「他力」の両方がいります。
「自力」っていうのは、自分の力のこと。自分で行動したり、自分で工夫したり、自分で努力する
ことだよね。
「自力を出すこと」は、とても大切なことです。また自力を一生懸命出していると『ある程度のところ』
までは必ず出世できます。
さて、ここからなんだけど……『ある程度のところ』より、もっと上のところを目指したい……と
思ったとするよね。
そう「ずば抜けて出世したい!」と思ったら……、「他力」を借りないとムリなんです。
ズバリ言うと、「自力」だけでは限界があるんです。
ひとりさんが生涯納税額日本一になるほどずば抜けた成功ができて、そして、ずーっと成功し続けて
いられるのも「他力」のおかげなんです。
いままで、ひとりさんが何か事業を始めると、必ず、「手伝ってくれる人」が出てきたんです。
これを言うとびっくりされるんだけど……、いままで、「手伝ってくれる人」がいない時期って、
一度もありませんでした。
それどころか、「手伝いたい!」っていう人がホントにたくさん来てくれて、順番待ちになったり、
やむなくお断りをしたこともあるくらいなんです……。
これって、実にありがたいことですね。
とにかく、オレが商品を作ると、それを配ってくれたり、商品の良さを伝えてくれる人が必ず出てくる。
オレがみんなに料理を作ったりすると、お皿を洗ってくれたり、キッチンを手伝ってくれる人が必ず
出てくる。
ひとりさんの人生、ずーっとそうだったんです。
それでね……、みんなが「他力を集めたい!」って思ったときに、「他力」が集まるコツを教えるね。
誰かに何か頼みたいことがあったら、「おだやかに気軽にお願いすること」
よく、何かモノを頼むときに、「決死の覚悟でお願いします!!」っていう人いるよね。
あれって、重いよね (笑)
そういうふうに猛烈な勢いで来られると、頼まれる方も一歩ひいちやう (笑)
もっと「気軽」がいいの。
例えば、誰かに写真を撮ってもらいたいとするよね。
そういうとき、ひとりさんだったら、こんなふうに頼むの。
おーい、カメラ得意な人いるかい?
フィルムは自分持ちだぞー(笑)
みんながお願いするときは
「カメラ得意な人はいますか?フィルムも自分持ちでお願い
します」ぐらいがいいね。
このぐらい、気楽な言い方がいいの。
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よく、こんなふうに言う人がいるんだよね。
「自分は、人にモノを頼めないんです。何か借りを作るような気がしてイヤなんです……」。
あのね、こういう人に言いたいんだけどね……。
実は人って「自分の得意なこと」や「自分の好きなこと」、それでいて「人のためになること」って、
やりたくてしょうがないんです。
ましてやそれが、自分の大好きな人のためになるんだったら……、手伝いたくてしょうがない。
人って、そういう生き物なんです。
だから、人のそういう気持ち(本能)を発揮してもらうためにも、「他力」を借りることは、いけないことではないんです。
むしろ、やってもらうことの方が「愛」なんです。
ちなみに、「他力」を借りるときに、ひとつだけ注意しなきやいけないのは、「その道のプロ」に頼むとき。
プロにタダでやってもらったり、ギャラをねぎったりするのはダメだよ。
プロのカメラマンさんに「タダで撮ってもらえませんか?」って頼んだり、プロのライターさんに
「タダでチラシ書いてもらえませんか?」って頼むのは『ルール違反』なんです。
なぜなら、プロっていうのは「その道の仕事」でお金をもらって食べているんだよね。
いくら友達であっても、プロに「タダでやって……」って頼んでいると、信頼を失うし、
友達もなくすよ。
だから注意してくださいね。
プロに頼むのはダメだけど……、素人さんの中でも、何かが「プロ級にうまい人」っていっばい
いるんだよね。
そういう人って、自分の特技を何かに役立てたいの。
そういう人って、ギャラもいらないんだよ。
自分が手伝ったことに対して、みんなが喜んでくれたり「ありがとね」って笑顔で言ってくれることが、何より嬉しいんです。
ひとりさんは「他力」を集めることで、ずーっと成功してきたの。
それから、「まるかん」の特約店さんで、繁盛しているお店は、必ず「他力」を集めているよ。
「この人のためなら、やりたくなっちやう!」
お客さんをそういう気持ちにさせる、何かがあるんだよね。
最後に……。
「今日、逢う人の振動数を上げてあげたい!」
そう思って生きている人のところには、必ず「他力」が集まっちやうよ。
そのことだけ覚えていてくださいね。
今回の話は以上です。
ありがとうございました。
ひとり